数値フォーマット:
数値を表す文字列とプログラムの数値の相互変換にはいくつかの方法が用意さ れています。
数値ラッパはjava.lang.Numberのサブクラスであるjava.lang.Integerや java.lang.FloatといったクラスでJavaの基本型であるintやfloatをオブジェ クトとして扱うためのラッパクラスです。
基本的な数値の基本型、数値ラッパと文字列の変換機能は、この数値ラッパク ラスとjava.lang.Stringによって提供されています。
国際化を意識したフォーマット機能はjava.text.NumberFormatが提供していま す。 通貨の位取りや各言語での数値表現を取り扱うために使用します。
java.io.StreamTokenizerによる文字列から数値の変換は、ストリームからトー クンヲ切出す処理の一環として行われます。少し特殊な用法と言えます。
カテゴリ | クラス | 用法 | 基数 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
入力 | 出力 | 詳細 | ||||
数値ラッパ | 整数 | Byte | ○ | ○ | String←→基本型 String←→ラッパクラス ラッパクラス←→基本型 |
10, 16, 8 |
Short | ○ | ○ | ||||
Integer | ○ | ○ | ||||
Long | ○ |