VB6とExcel連携サンプル

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①.VBからExcel及びWordを操作する時の注意事項
1.当サンプルをご使用になる前に まず、プロジェクト→参照設定で Microsoft Excel  *.*
ObjectLibrary にチェックを入れておいて下さい。

2.通常、事前バインディング(アーリーバインディング)の変数を使うオブジェクトの参照の方が、
実行時バインディング(レイトバインディング)の変数を使うオブジェクトの参照よりも処理が
高速になります。従って、ここでは事前バインディングの変数を使っています。
詳しくはヘルプの「オブジェクトの参照の高速化」を参照してください。(但し、Excel を起動→書
き込み→終了→解放という操作を繰り返した場合、実行時バインディングの変数を使う方が
遥かに早く操作できました。)
又、コーテェング段階で、オブジェクトで使われているプロパティやメソッドの構文がチェックさ
れて、誤りがあるとエラーが表示されます。(自動メンバ表示などのインテリセンス機能)
Dim xlApp As Object        ’実行時バインディングの変数
Dim xlApp As Excel.Application  ’事前バインディングの変数

3.サンプル等を試される場合途中でエラー等が発生するとExcel が終了しないで残ったままにな
ってしまいます。何度も繰り返すとメモリ不足になり、フリーズしたりします。
(Ctrl + Alt + Delete キーで Excel が残っていないか確認し残っていれば終了するかパソコンを
再起動して下さい。)…